職場環境プチ改善~定期確認作業編~
小さな違和感も続けば大きなストレス。
今回はそんなちょっとした定期的な業務改善のお話です。
週明けの気怠さと鉄のメンタル
私の会社では営業先までの移動は電車を利用していますが、ありがたいことに会社から交通系ICカード(Suica)が支給されています。
これにより、お金の立て替えが不要になり気軽に移動をすることができます。
そしてそのカードは定期的に回収されチェックと同時にチャージもし、使用者に戻されます。
この確認までの作業が実はちょっとした手間で、週に一回程度事務スタッフが集めに来るのです。
回収係無双状態
この回収をする係の方がちょっと変わり者で、他人と話をしていようがお客さんと電話していようがお構い無しに声をかけて回収していきます。
これから出ようとしている人にも声をかけてすぐ出るからと断られたり、非効率なことも平気で続けられるメンタルが結果、他人の時間を奪ってしまっているのです。
他人の時間泥棒をしないためにも
解決方法として、従業員が一人一人が必ず所有しており、なおかつ朝必ず見る場所にわかるメッセージを残し、本人から都合の良いタイミングに持って来て貰えば良いのです。
もちろん本人が見るだけだと忘れてしまうので、必ず処理するまでは残るもの(邪魔になるもの)が良いでしょう。
個人的なオススメは、パソコンのモニターの端をメッセージ付きのクリップで留めておき、回収物に挟んで一緒に提出してもらうことです。
パソコンで定期的にバルーンが上がる仕組みにしても良いですがすぐ立ち上げない可能性もあるのでやはり常に視覚的にアピールできて、違和感が残るものが良いでしょう。
そのほか、荷物を置くロッカーの取っ手などにも有効だと思います。
回収する人は持って来させるのは周りの人が手間だからと思い込んで自分が取りに行くことによって満足をしているかもしれませんが、実はその方が相手と物(情報)の授受の時間を合わせなければならないので相手の時間を盗んでいる事になるのです。
会社での日常業務においては、自己犠牲と自己満足のラインが曖昧になりがちです。
大抵の場合はコミュニケーションをとる事によって改善に向かうのですが勝手な思い込みによる改善は【自己評価と会社評価の乖離】に繋がるため注意が必要です。
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